[岡山・瀬戸内市]小規模事業者及び中小企業者振興条例を制定 (2019/10/30 株式会社ぎょうせい)
岡山県瀬戸内市(3万7700人)は、「小規模企業者及び中小企業者振興条例」を議員提案で制定した。地域経済の発展及び市民生活の向上が目的。
条例は、制定の背景や趣旨などを記した前文と、目的、定義、基本理念、小規模企業者等・地域経済団体・大企業者・金融機関・学校・学術研究機関の役割、市民の理解と協力、市の責務、財政上の措置を明記した12条で構成されており、小規模企業者等の振興に関する取組みを総合的に推進するための基本的事項を定めている。
(月刊「ガバナンス」2019年9月号・DATA BANK2019)
- 関連記事
- 瀬戸内市の人口・財政・選挙・議員報酬
- [北海道・函館市]IT活用による生産性向上支援事業を開始
- [東京・新宿区]10月1日から新宿区公契約条例が施行
- [愛知・江南市]広がり始めた歯と口腔の健康づくり推進条例の制定
- 異次元緩和の負のトライアングル~縮む市場経済、軋む金融システム、緩む財政規律
- 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。