[大阪・大東市]「大東市版ネウボラ」を開始 (2018/9/22 株式会社ぎょうせい)
大阪府大東市(12万2500人)は、妊娠・出産から子どもが成人するまでの子育てを切れ目なく支援する「大東市版ネウボラ」を開始した。
母子保健、子育て支援、学校教育の連携により、妊娠・出産から子育て期、子どもが18歳になるまでの幅広い期間における子育て包括支援で、「ネウボランドだいとう」を拠点とし窓口を一本化。専門知識を持ったコーディネーター7人を配置し、子育てのどんな悩みでも一つの窓口で相談できる体制にした。
また、小学校以降の子どもの成長についても、スクールソーシャルワーカーが寄り添い、家庭教育支援との連携で子どもを取り巻く環境の改善を図ることにしている。
(月刊「ガバナンス」2018年9月号・DATA BANK2018)
-
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
- 関連記事
- 増税してでも守りたいものがある―「日本一小さな村」に子育て世代が集まるワケ
- 子育て支援法改正案が閣議決定、保育士配置緩和へ
- 子どものいる50代女性の4割が経験するダブルケアの恐怖
- 子育てと仕事を両立させる働き方とは… 神戸市が育児未経験の職員に疑似体験研修
- [鳥取県]なりきり育児・介護をトライアル