[奈良・生駒市]ふるさと納税の使い道に受動喫煙防止を追加 (2018/6/23 株式会社ぎょうせい)
奈良県生駒市(12万900人)は、ふるさと納税の使い道に受動喫煙防止対策を追加した。
同市は、17年10月に「歩きたばこ及び路上喫煙の防止に関する条例」を施行し、18年6月1日からは生駒駅前周辺を歩きたばこ禁止区域とし、取り締まりも開始する。
ふるさと納税の使い道としては、歩きたばこ禁止区域の拡大検討(そのために最低限必要な受動喫煙を防ぐことのできる喫煙スペース等の整備)のほか、市内事業所での禁煙推進や、市民の禁煙を支援するための先進的セミナーや啓発の実施などの事業を予定している。
(月刊「ガバナンス」2018年6月号・DATA BANK2018)
- 関連記事
- 奈良県の業者が取消訴訟、「行政代執行」について
- ふるさと納税、今後も争奪戦は続くのか?2018年の動向を考察!
- [長野・飯田市]ふるさと納税で市内20地区を応援
- 長時間のタバコ休憩で訓告処分、労働契約から考える妥当性は?
- 加熱式たばこ分煙で飲食可能に 都条例案、国と基準合わせ