[札幌市]産後ケア事業を開始 (2016/12/21 株式会社ぎょうせい)
札幌市(193万6000人)は、出産直後の母親に助産師が育児サポートを提供する産後ケア事業を始めた。
生後4か月未満の乳児とその母親で、家族等から十分な家事、育児の援助が受けられず、心身の不調、育児不安がある産婦が対象で、日帰り型と宿泊型がある。
実施助産所は6か所。日帰り型の場合、11時に来院し、昼食を挟んでオリエンテーション、休息、助産師による育児相談などを行い15時に帰宅する。宿泊型には1泊2日コースと2泊3日コースがあり、オリエンテーション、休息、育児相談のほか沐浴や授乳の練習、赤ちゃんの体重測定などを行っている。
(月刊「ガバナンス」2016年11月号・DATA BANK2016)
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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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