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[福島・いわき市]オープンデータの提供を開始 (2015/3/17 株式会社ぎょうせい

 福島県いわき市(33万5500人)は、1月20日からオープンデータの提供を開始した。市が保有する様々なデータを市民や事業者に活用してもらうことがねらい。市のHP内に専用ページを設置し、取組み可能なものから、機械判読と2次利用が可能なCSVファイル形式で公開している。

 公開するのは、個人情報を除いた公共施設や避難場所の所在地等の情報や、各種統計情報など。当初分としては、(1)公共施設等(2)安全・安心(3)保健・医療・福祉(4)子育て・教育・文化(5)商業・観光、交通(6)環境、ごみ、水道、生活排水(7)各種計画(8)その他(9)統計データ──という9ジャンルの121データが掲載されている。この専用ページでは、活用された事例なども積極的に紹介していく予定だ。

(月刊「ガバナンス」2015年3月号・DATA BANK2015)

株式会社ぎょうせい 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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