[静岡・富士宮市]「プラス1ウオーキング」を推進 (2014/9/26 株式会社ぎょうせい)
静岡県富士宮市(13万5500人)は、「プラス1(ワン)ウオーキング」を推進している。富士山の世界文化遺産登録から1年が経過し、「できる範囲で、できることを」を前提に、市民ができるおもてなしの一つとして、環境美化に取り組むものだ。
市では、多くの市民が健康づくりのためにウオーキングを行っている。そこで、ウオーキングの際に、ごみを入れるための小さな袋を持参し、気づいた範囲でごみを拾う。日々のウオーキングの目的に、「一つ加えてください」という思いから「プラス1ウオーキング」と名付けられた。
これにより、世界遺産のあるまちとして、改めて環境美化意識の向上を図り、さらにこの取組みを市民参加型の美化運動に広げていきたいとしている。今後、市民からも「プラス1運動」として、新たな取り組みも募集していく予定。
(月刊「ガバナンス」2014年9月号・DATA BANK2014)
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