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政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :EPA交渉で、8割の品目で即時撤廃する見通し 株式会社フィスコ 2016年12月14日
民進・金子氏(前参議院議員)は「日本とEUの経済連携協定(EPA)交渉で、これまでわが国から輸出される自動車部品にかかっていた3-4.5%の関税を約8割の品目で即時撤廃する見通しとなった。意義あることだが、わが国も相互主義でチーズなどの自由化で応えるべき」とツィート(12/14)
9月26日-30日にブリュッセルで開かれた日EU経済連携協定(EPA)交渉の第17回会合では今回の会合では,物品貿易,サービス貿易,知的財産権,非関税措置,政府調達,投資等の各分野について議論された。この時点では米国がTPPから撤退する可能性については多少意識されていたが、クリントン政権誕生の期待が高まっていたことから、市場参加者の間では日本とEUの経済連携協定についての関心はやや低下していたとみられる。
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