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政治から読み解く【経済と日本株】生活・小沢氏(事務所):日銀総裁も何をしたらいいか全くわからない 株式会社フィスコ 2016年8月1日
生活・小沢氏(事務所)は「安倍政権も、日銀総裁も実際、もはや何をしたらいいか全くわからず、ただ時間が過ぎるのを、そしてその間にまぐれか何かでうまくいくのを待っているという状況だろう。あとは言葉でどこまでごまかせるかという心境だろう。最悪であり、最低である。もはや金融経済政策としては破綻したということ。」とツイート(8/1)。
日本銀行が7月29日に発表した追加緩和策は、ETFの購入金額を年間3.3兆円から6兆円に増やすことだった。同日にはGPIF(年金積立金管理運用行政法人)が公的年金の平成27年度の運用実績が5兆3098億円の赤字だったことを発表している。運用実績自体は予想通りだった。GPIFは今回初めて、保有全銘柄の公表を行った。国内株式は2037銘柄、GPIFの国内株式運用額は30兆5809億円だが、80%以上(24兆9284億円)がパッシブ運用(市場平均と同程度の運用を目的とする運用手法)となっているようだ。運用方法を変えることはあり得るが運用実績が改善する保証はないことが懸念材料。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。