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政治から読み解く【経済と日本株】柿沢衆院議員:この状態で巨額の税金を漫然と注ぎ込み続ける事はできないだろう 株式会社フィスコ 2015年10月21日
柿沢衆院議員は「もう駄目なのでは。この状態で巨額の税金を漫然と注ぎ込み続ける事はできないだろう。先ほどFbに書いた原発とエネルギー政策に関する文書もあわせてお読みください。」とツイート(10/21)。
柿沢議員が「もう駄目だのでは」と指摘したのは日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」のことである。管理ミスが相次いでおり、原子力規制委員会は21日の定例会合で文部科学省の田中正朗研究開発局長から意見聴取した。規制委員は「運転管理を委ねるには、技術能力は及第点に達していない」と指摘している。田中局長は「機構の改善は前進している」と説明し、機構が引き続きもんじゅを運用するべきだと主張したが、規制委員会が下した判断は重く受け止めるしかないとみられる。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。