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栄養ドリンクの規制緩和で多様なアピールが可能に  株式会社フィスコ 2015年2月10日

政府が、栄養ドリンクに含まれる成分の効果についての表示に関する規制緩和の検討を始めることが7日分かった。今年度中にも厚生労働省と業界の代表、有識者からなる検討会を設け議論を始めるという。

厚労省は1999年3月、各都道府県などに「新指定医薬部外品の製造(輸入)承認基準」を通知した。医薬部外品に分類される栄養ドリンクにはこの基準に示された成分が配合されている。その基準には多くの種類の成分が指定されているが、効果の表示については「滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労・病中病後時の栄養補給」といった画一的な表現に限定されているため、規制緩和を検討するというのだ。

規制緩和により、それぞれの成分が医薬品として利用された場合の効果や作用について医学的に認められている範囲で具体的な効果を表示できるようにする方針で、成分の配合など特徴に応じた多様な効果の表示が可能となる。

栄養ドリンクは金額的にも大きな幅があり、種類が豊富で、どれくらいのものを飲めば今の自分に合っているのか分からず選ぶのが難しい。なんとなく高いほうが効くような気がして選んでいることが多いのではないだろうか。医薬部外品はコンビニでも販売されている製品だ。

成分の配合など特徴に応じた多様な効果の表示が可能となることで、商品の差別化が可能になり、メーカーにとっては自社の製品の良さをアピールできる。消費者にとっても今の自分の状態に合った商品を選びやすくなるため、誇大な表示がされるようなことがなければ歓迎されることだろう。

<YU>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。