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政治から読み解く【経済と日本株】:民主党代表選挙「党員・サポーターの動向に注目」 株式会社フィスコ 2015年1月13日
民主党代表選の投開票を今週18日に控えるなか、毎日新聞が週末実施した党所属国会議員の動向では、細野豪志元幹事長と岡田克也代表代行が競り合い、長妻昭元厚生労働相が追う展開となっている。日経新聞で実施した内容もほぼ同様の結果となった。
民主党代表線は、国会議員264ポイント、地方議員141ポイント、党員・サポーターが354ポイント。今回は国会議員の動向にスポットを当てた内容で、大票田である党員・サポーター次第では戦局は大きく変わる。12年に実施された自民党総裁選挙では、地方票で圧倒的な支持を集めた石破茂氏が第1回目の投票で1位となったが、決選投票では安倍晋三氏に敗れた。
今回の民主党代表選挙では、党員・サポーターのポイントが5割近く占めることで、12年自民党総裁選挙のような決戦投票での逆転といった波乱の展開が起きる可能性もある。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。