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政治から読み解く【経済と日本株】:堀部やすし氏「東京都、公金株式運用は危ない」 株式会社フィスコ 2014年8月22日
前杉並区議会議員の堀部やすし氏が、東京都が公金で株式運用を検討と伝わったことに対して、「これは危ない。投資先が政治的に歪められる可能性は否定できないですよ。舛添都知事は、新銀行東京の教訓をお忘れなのだろうか。強く反対を。」とツイートしている。
東京都が税金を原資とする4兆円の公金の一部で株式投資を検討と報じられている。運用資産100兆円超のGPIFなどからすると小さな金額ではあるが、自治体レベルでもこういった検討が進むことは株式市場にとってはポジティブと言えよう。一方、安定した国債運用に慣れきった組織がリスク資産に投資することは様々な議論を生むことから、一筋縄ではいかないとの見方。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。