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政治から読み解く【経済と日本株】:村越祐民氏「日本の農政は農家と農地をまもるためのもの」 株式会社フィスコ 2014年8月5日
元衆議院議員の村越祐民氏が、「日本の農政は食の安心安全をまもるためではなく農家と農地をまもるためのもの。自民党にその改革は出来まい。」とツイートしている。
6月末に発表した成長戦略において、安倍政権は米の生産調整の見直しを含む農政改革で農業の競争力を強化する方針や、60年ぶりの農協改革を盛り込んだ。60年ぶりの農協改革では地域農協の自立を促すほか、全国農業協同組合連合会(全農)の株式会社化を可能にするとしている。しかし、全国農業協同組合中央会(全中)の解体は先送りとなるなど岩盤規制に切り込んだものの、まだ表面的な部分に当たったとの印象。今後は米国とのTPPも含めタフな交渉が続くと観測されている。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。