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政治から読み解く【経済と日本株】:原口一博氏「24歳の時、水素自動車開発の話をうかがう」 株式会社フィスコ 2014年6月26日
民主党衆議院議員の原口一博氏が、「燃料電池車をトヨタが14年度中に市販へ」という記事に対して、「24歳の時、政経塾塾報の取材で水素自動車開発の最前線のお話をうかがったことがありました。燃料電池・水素を貯蔵する技術の開発が一番の焦点でした。水素吸蔵合金がうまく作れるかどうかが隘路とのことでした。ついに克服したのだと感激しました。」とツイートしている。
トヨタ自は水素で走り、水しか出さない「究極のエコカー」、燃料電池車(FCV)を2014年度中に世界に先駆け日本で市販すると発表。20年代を普及期と見据え、政府も「水素ステーション」などのインフラ整備を後押しすると報じられている。
車両価格は700万円とのことで、トヨタ自は「消費者負担は500万円程度が望ましい」としており、政府に購入時の補助金を求めるもよう。14年度中には大都市圏を中心に販売し、15年夏には欧米でも発売するとのこと。この発表を受けて東京市場では加地テック、岩谷産業など水素エネルギー関連銘柄の一角が軒並み急騰している。日経平均は膠着感が強まっているが、個人投資家の旺盛な物色意欲が窺える格好に。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。