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政治から読み解く【経済と日本株】:民主党の川内氏「経済財政諮問会議の骨太方針・・・」 株式会社フィスコ 2014年6月12日
民主党の元衆議院議員の川内博史氏が「経済財政諮問会議の骨太方針策定に向けた議論の議事録を読んでいる。今年の骨太は「教育・医療介護・労働・地方財政・農業を削り、その分を法人税減税と大型公共事業に振り向ける」となるだろう。どこが、骨太なのでしょうね。空いた口がふさがらないです。」とツイートしている。
6月も中旬に入り連日で成長戦略に関連した報道や要人発言が伝わっている。本日は、政府・与党法人税の実効税率を15年度から数年内に20%台まで引き下げる方針を固めたと報じられている。足元聞かれていた内容とほぼ変わらないことで市場への影響は限定的に。
27日の閣議決定を目指すとのことだが、安倍首相は15年度から引き下げると明言。上記の流れを勘案すると段階的に引き下げるイメージだが、具体的な下げ幅と具体的なスケジュールが確認されないことには材料視する動きは入らないとの見方だ。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。