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政治から読み解く【経済と日本株】:自民党の田村氏「前原氏、今回はどうなるか?」 株式会社フィスコ 2014年6月9日
自民党政務調査会調査役の田村重信氏が、「民主党の前原誠司元代表は7日、海江田代表の退陣を改めて要求するとともに、海江田氏が辞めない場合には離党の覚悟があることを表明した。」との報道に対して「前原氏、今回も「言うだけ番長か」?」とツイートしている。
また、7日のテレビ番組で、維新の会の橋下共同代表と将来的に合流する可能性を問われた際には前原氏は「100%です」と答え、離党も視野にあることも表明している。この結果、日本維新の会、結いの党、そして民主党からの一部離党する議員が新しい野党結成に動くこととなる。
今年は、7月に滋賀、8月に長野、11月の福島、12月の沖縄と首長選挙が9回予定(新潟市長選挙、福岡市長選挙含む)されているが、安倍政権の高い支持率が続けば、来年春の統一地方選挙以降、大きな選挙は2016年の衆参選挙(ダブル選挙の公算)まではない。来年の統一地方選挙を見据えた動きとなれば、今年の夏頃が野党再編の山場が来るとの見方も。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。