政治から読み解く【経済と日本株】：公明党の上田勇氏「法人実効税率の引き下げなど」 株式会社フィスコ 2014年4月14日
公明党の上田勇衆議院議員は「今朝は希望ヶ丘駅前で朝の挨拶、国政報告を行いました。法人実効税率引き下げ、成長戦略の実行と更なる進化、外交安全保障政策の見直しなどについての意見を述べました。」とツイートしている。
法人実効税率の引き下げと成長戦略の実行に関しては、海外投資家がもっとも注視しているポイントと市場では言われている。足元の日本株は右肩下がりの展開が続いているが、アベノミクスへの失望売りなどという声も聞かれる。
とはいえ、月末に日銀の金融政策決定会合が開催されることで、追加の金融緩和への期待感が日本株の下支えとなるとの指摘は根強い。また、4月23日にはオバマ大統領が来日することから足元停滞しているTPP交渉で一定の進展が見られるのではないかとの期待感もある。イベント満載の月末を前に日本株は我慢の時を迎えている。
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