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政治から読み解く【経済と日本株】:民主有田芳生氏「次の都知事選」 株式会社フィスコ 2013年12月12日
民主党の有田芳生参議院議員は、東国原議員の議員辞職に関して、「舛添要一さんが今夏の参議院選挙に出なかったのは、次の都知事選に出るためだった。そこに降って涌いたのが猪瀬都知事のスキャンダル。無党派プラス政党対応が決定的だ。」とツイートしている。
東国原英夫衆議院議員が日本維新の会からの離党、及び議員辞職をブログで発表した。6月橋下共同代表との会談で「党の原点回帰と刷新、解党的出直し」などを進言したことを表明。「遅々として進んでいない」ことなどが離党の要因とのこと。また、比例選出ということで議員も辞職したとのこと。
みんなの党の分裂に伴い野党再編の機運が高まっているなか、サプライズ的な印象があるものの、今回の離党及び議員辞職は東京都知事の椅子を狙っての行動との見方がされている。東国原氏は11年に東京都知事選に立候補し現東京都知事の猪瀬氏に敗れた経緯がある。
東京市場では既に都知事選の立候補者予想なるものが伝わっている。上記のように有田氏が指摘している舛添氏のほか、反原発で影響力を発揮し始めている小泉純一郎氏の名前まで挙がっているようだ。仮に小泉氏出馬となれば、原発関連銘柄に影響が出る可能性も。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。