政治から読み解く【経済と日本株】：維新の会今井氏「ドル円は102円台」 株式会社フィスコ 2013年11月28日
日本維新の会の今井雅人衆議院議員が、「おはようございます。昨日発表された米新規失業保険申請件数も、景気先行指数もいい結果だったので、ドル円は102円台に乗っています。最近のアメリカの経済指標はいい結果が続いていますね。」とツイートしている。
本日の米国市場は感謝祭のため休場。明日29日も市場参加者は少ないことから本日の東京為替市場は短期筋などのポジション調整に絡んだ取引が主体となっているようだ。買い一巡後の日経平均も高値膠着となっていることも売買手控えにつながっているとの観測。
市場参加者の間では米量的緩和策の年内縮小の思惑が再浮上している。12月6日に発表される11月の雇用統計は重要な参考データとなるが、10月の数字が下方修正される可能性もあることから、FRBは10-12月の雇用統計内容を吟味して1月の緩和縮小が妥当かどうかを判断するかもしれない。FRBが量的緩和策を停止するのは2014年後半になるとの見方があるものの、実質ゼロ金利の状態がいつまで続くかを聞くのはバーナンキ現議長では無いことは確かか。 ＜MT＞
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