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(中国)一世風靡の温州商人ら、相次いで資産競売の運命に 株式会社フィスコ 2013年10月30日
関連ワード : 中国
国内で一時、話題になった浙江省温州市の企業家らが相次いで資産競売の運命を辿っている。国内メディアによると、差し押さえられた多くの温州市不動産の引き受け手が見つからないため、市当局は中国最大のオークション・ショッピングサイト「淘宝(タオバオ)」で競売を始めたという。落札価格はピーク時の約5割にとどまったが、滞納していた管理費や公共料金なども落札者の負担となる。
温州市は2011年に民間の信用危機が発生し、夜逃げする経営者が相次いでいた。同市の信用危機は依然として解決されていないため、不動産価格の下落がしばらく続くとみられている。<ZN>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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