[神奈川]真鶴町長選、辞職した前町長の松本氏が再選 (2021/12/20 政治山)
松本一彦前町長(55)の辞職に伴う真鶴町長選(神奈川県)は19日投開票され、無所属前職の松本氏が1493票(得票率38.9%)を獲得し、元職の宇賀一章氏(69)、新人で元会社役員の大塚伸二氏(66)、新人で元町議の森敦彦氏(70)の無所属3人を退けて、再選を果たしました。任期は辞職前と同じ2024年9月25日までです。
当日有権者数は6288人。投票率は前回(2020年)を9.58ポイント下回る62.2%でした。
町長選を巡っては今年10月、松本氏が町職員だったときに選挙人名簿を不正にコピーして、自身が当選した昨年9月の町長選に利用したことが発覚、同氏は11月に辞職しました。
真鶴町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7333人で、人口増減率がマイナス10.7%、平均年齢は53.9歳で全国1485位、県内33位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が40億7741万円、歳出が39億427万円です。
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