［群馬］渋川市長選、現職の高木氏が再選 （2021/8/29 政治山）
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任期満了に伴う渋川市長選（群馬県）は29日投開票され、無所属現職の高木勉氏（69）が1万7261票（得票率59.5％）を獲得し、無所属の新人で元市議の田辺寛治氏（69）を退けて、再選を果たしました。
高木氏は渋川市出身、専修大学法学部卒。群馬県庁に入庁し、県立心臓血管センター事務局長、財政課長、総務部長などを歴任。2005年から4年間、群馬県副知事を務めました。2017年渋川市長選に初当選、2期目の任期は9月13日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選（欠員1）も投開票され、無所属の新人で無職の後藤弘一氏（65）が初当選しました。
当日有権者数は6万4532人。市長選の投票率は前回（2017年）を6.56ポイント下回る45.81％でした。
渋川市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は7万8391人で、人口増減率がマイナス5.93％、平均年齢は49.47歳で全国891位、県内19位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が391億9082万円、歳出が369億236万円です。
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