[福岡]中間市長選 現職の福田氏が再選、市議16人も決まる (2021/6/14 政治山)
任期満了に伴う中間市長選(福岡県)は13日投開票され、無所属現職の福田健次氏(60)が7534票(得票率42.3%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の植本種実氏(72)と元市消防署長の嶋津淳一氏(67)を退けて、再選を果たしました。
福田氏は石川県生まれ、高知大学理学部中退。俳優、タレント活動を経て、2017年中間市長選に初当選、2期目の任期は6月18日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数16に対し20人が立候補、現職12人、新人3人、元職1人が当選しました。当選者の平均年齢は60.75歳、党派別では公明3、共産2、立憲1、維新1、無所属9で、女性は3人。任期は7月14日から4年間で、議員報酬は月額35万5000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は3万4591人。市長選の投票率は前回(2017年)を3.04ポイント下回る52.99%でした。
中間市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万1796人で、人口増減率がマイナス5.46%、平均年齢は50.46歳で全国1042位、県内49位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が182億6810万円、歳出が178億3928万円です。
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