[岡山]備前市長選、元職の吉村氏が返り咲き (2021/4/12 政治山)
任期満了に伴う備前市長選(岡山県)は11日投開票され、無所属の元職で会社役員の吉村武司氏(74)が8331票(得票率49.4%)を獲得し、再選を目指した無所属現職の田原隆雄氏(76)と無所属新人でレストラン経営の木村正義氏(77)を破って、市長に返り咲きました。任期は4月24日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の元職で備前焼桐箱製造業の山本成氏(56)が議員に返り咲きました。
当日有権者数は2万8627人。市長選の投票率は前回(2017年)を1.11ポイント下回る59.96%でした。
備前市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万5179人で、人口増減率がマイナス7.03%、平均年齢は51.53歳で全国1198位、県内16位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が231万7525万円、歳出が223万1226万円です。
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