[大分]佐伯市長選 現職の田中氏が再選、市議25人も決まる (2021/4/12 政治山)
任期満了に伴う佐伯市長選(大分県)は11日投開票され、無所属現職の田中利明氏(69)が1万7240票(得票率43.9%)を獲得し、無所属の新人で元市議の冨高国子氏(64)、無所属の新人で会社役員の三浦渉氏(72)、維新の新人で会社役員の江藤健続氏(47)を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は4月17日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数25に対し26人が立候補、現職17人、新人8人が当選しました。当選者の平均年齢は56.6歳、党派別では自民2、公明2、立憲1、共産1、無所属19で、女性は3人。任期は4月17日から4年間で、議員報酬は月額36万8000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は5万9352人。市長選の投票率は選挙戦となった前々回(2013年)を6.7ポイント下回る66.88%でした。
佐伯市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7万2211人で、人口増減率がマイナス6.16%、平均年齢は52.22歳で全国1293位、県内10位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が493億7867万円、歳出が484億7823万円です。
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