[福島]田村市長選、新人の白石氏が現職を破り初当選 (2021/4/12 政治山)
任期満了に伴う田村市長選(福島県)は11日投開票され、無所属の新人で元市議の白石高司氏(61)が1万1442票(得票率53.2%)を獲得し、再選を目指した無所属現職の本田仁一氏(58)を破って初当選しました。任期は4月17日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の元職で会社員の遠藤雄一氏(62)が市議に返り咲きました。
当日有権者数は3万372人。市長選の投票率は前回(2017年)を0.95ポイント下回る71.37%でした。
田村市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万8503人で、人口増減率がマイナス4.75%、平均年齢は50.28歳で全国1013位、県内24位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が347億6307万円、歳出が306億8692万円です。
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