［島根］出雲市長選 飯塚氏が新人の争いを制して初当選、市議30人も決まる （2021/4/12 政治山）
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任期満了に伴う出雲市長選（島根県）は11日投開票され、無所属の新人で元市議の飯塚俊之氏（55）が4万9515票（得票率57％）を獲得し、いずれも無所属の新人で、会社役員の小豆沢貴洋氏（46）と元市議の川光秀昭氏（62）を破って初当選しました。任期は4月17日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数30に対し33人が立候補、現職21人、新人8人、元職1人が当選しました。当選者の平均年齢は60.87歳、党派別では公明3、共産2、無所属25で、女性は2人。任期は4月17日から4年間で、議員報酬は月額42万8000円（2018年時点、全国市議会議長会調べ）です。
当日有権者数は14万61人。投票率は市長選が前回（2017年）を0.36ポイント下回る63.11％、市議選が前回（2017年）を0.36ポイント下回る63.11％でした。
出雲市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は17万1938人で、人口増減率がプラス0.26％、平均年齢は47.37歳で全国596位、県内2位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が809億8031万円、歳出が796億8831万円です。
（編集部注）出雲市議会議員選挙の定数を「32」と誤って記載してしまいました。正しくは「30」です。お詫びして訂正いたします（2021/4/13）。
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