秋田県知事選が告示 現新4氏が立候補、4月4日投票 (2021/3/18 政治山)
任期満了に伴う秋田県知事選は18日告示され、新人で会社経営者の山本久博氏(69)、新人で元衆院議員の村岡敏英氏(60)、4選を目指す現職の佐竹敬久氏(73)=公明推薦=、新人で団体職員の相場未来子氏(50)=共産推薦=の無所属4人が立候補しました。
山本氏は秋田市出身。美容室を経営し、秋田県美容生活衛生同業組合理事長、環境あきた県民フォーラム初代理事長、ワールド・ソーラーカー・ラリー組織委員会副会長などを歴任。
村岡氏は由利本荘市出身、日本大学商学部卒。民間企業勤務、国会議員秘書を経て衆院議員を2期5年務めました。
佐竹氏は仙北市出身、東北大学工学部卒。秋田県庁勤務を経て、秋田市長を2期務めました。2009年秋田県知事選に初当選、現在3期目です。
相場氏は能代市出身、流通経済大学卒。新日本婦人の会中央委員、同秋田県本部事務局長などを務めました。
前回(2017年)の同知事選は、無所属現職の佐竹敬久氏(69)、無所属の元職で元参院議員の寺田典城氏(76)、共産の新人で元県議会の山内梅良氏(69)の3人が立候補。佐竹氏が33万5795票を獲得して、3選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は56.83%でした。
投票は4月4日(日)で、即日開票されます。期日前投票は3月19日(金)から4月3日(土)まで。秋田県内では、知事選と同日に2選挙区で県議補選、7市長選、2町長選が執行されます。17日現在の選挙人名簿登録者数は84万9560人です(秋田県選挙管理委員会調べ)。
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