［熊本］南阿蘇村長選 現職の吉良氏が再選、村議14人の顔ぶれも決まる （2021/3/1 政治山）
※写真はイメージです
任期満了に伴う南阿蘇村長選（熊本県）は28日投開票され、無所属現職の吉良清一氏（65）が2843票（得票率39.4％）を獲得し、いずれも無所属の新人で元村議の、太田吉浩氏（42）と荒牧俊一氏（65）を退けて、再選を果たしました。
吉良氏は大阪府立大学農学部卒。農業に従事し、旧白水村議を努めました。2017年南阿蘇村長選に4度目の長選で初当選、2期目の任期は3月6日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う村議選も投開票され、定数14に対し18人が立候補、現職9人、新人5人が当選しました。平均年齢は60.71歳、全員無所属で女性は1人です。任期は3月6日から4年間で、議員報酬は月額23万3000万円（2019年時点、全国町村議会議長会調べ）です。
当日有権者数は8914人。村長選の投票率は前回（2017年）を1.28ポイント下回る81.33％でした。
南阿蘇村は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は1万1503人で、人口増減率がマイナス3.92％、平均年齢は50.75歳で全国1080位、県内20位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が173億1577万円、歳出が163億8312万円です。
- 関連記事
- 南阿蘇村長選挙（2021年2月28日投票）投開票結果
- 南阿蘇村議会議員選挙（2021年2月28日投票）投開票結果
- 南阿蘇村の人口・財政・選挙・議員報酬
- ［熊本］山都町長選、現職の梅田氏が再選
- ［沖縄］本部町議選 14人の顔ぶれ決まる、女性は1人
