鹿児島市長選、下鶴氏が新人の争いを制して初当選 (2020/11/30 政治山)
任期満了に伴う鹿児島市長選(鹿児島県)は29日投開票され、無所属の新人で元鹿児島県議の下鶴隆央氏(40)が8万553票(得票率42.9%)を獲得し、無所属新人で副市長の松永範芳氏(63)=社民推薦=、無所属新人で元市議の上門秀彦氏(66)=自民推薦=、共産新人で元市議の桂田美智子氏(67)を破って初当選しました。任期は12月23日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の元職で旅館業の平山哲氏(71)が4万1681票(得票率23.9%)を獲得して議員に返り咲きました。
当日有権者数は49万5148人。投票率は市長選が前回(2016年)を13.16ポイント上回る38.16%、市議補選が38.13%でした。
鹿児島市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は59万9814人で、人口増減率がマイナス1.0%、平均年齢は45.52歳で全国322位、県内1位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が2499億5671万円、歳出が2424億2064万円です。
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