登別市長選 現職の小笠原氏が無投票4選 (2020/8/16 政治山)
任期満了に伴う登別市長選(北海道)は16日告示され、無所属現職の小笠原春一氏(53)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で小笠原氏の4選が決まりました。3回連続の無投票当選です。
小笠原氏は登別市出身、東京農業大農学部卒。土木・造園会社の役員を経て、2008年登別市長選に初当選しました。4期目の任期は8月28日から4年間です。
15日現在の選挙人名簿登録者数は4万952人です(登別市選挙管理委員会調べ)。
登別市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万9625人で、人口増減率がマイナス3.69%、平均年齢は50.42歳で全国1038位、県内70位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が214億8131万円、歳出が209億9309万円です。