飛騨市長選 現職の都竹氏が無投票で再選、市議選は定数割れ (2020/2/10 政治山)
任期満了に伴う飛騨市長選(岐阜県)は9日告示され、無所属現職の都竹淳也氏(52)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で都竹氏の再選が決まりました。
都竹氏は筑波大社会学類卒。岐阜県庁に入庁し、知事秘書、総合政策課課長補佐、商工政策課課長補佐、障がい児者医療推進室長などを歴任。2016年飛騨市長選に初当選。2期目の任期は3月7日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も告示され、定数14に対し現職8人、新人4人、元職1人の計13人が立候補、定数を1下回り、無投票で全員の当選が決まりました。党派別では、自民1、共産1、幸福実現党1、無所属10で、女性の当選者は4人です。新議員の任期は3月7日から4年間で、議員報酬は月額27万円(2016年時点、全国市議会議長会調べ)です。
8日現在の選挙人名簿登録者数は2万480人(飛騨市選挙管理委員会調べ)。
飛騨市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万4696人で、人口増減率がマイナス7.62%、平均年齢は52.18歳で全国1288位、県内37位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が191億5130万円、歳出が179億6108万円です。
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