和歌山市長選が告示 現新の一騎打ち、29日投票 （2018/7/23 政治山）
任期満了に伴う和歌山市長選（和歌山県）は22日告示され、新人で福祉団体職員の島久美子氏（62）＝共産、社民推薦＝、再選を目指す現職の尾花正啓氏（65）＝自民、、公明、国民推薦＝の無所属2人が立候補しました。
島氏は和歌山信愛女子短大卒。子どもの文化芸術活動と子育て支援をすすめるNPOに28年間従事。和歌山県NPOサポートセンター センター長、一般社団法人「共助のまちづくり協会」理事長、和歌山大学非常勤講師などを歴任。
尾花氏は東大工学部卒。和歌山県職員として県土整備部道路局長、県土整備部技監、県土整備部長などを歴任。2014年和歌山市長選で初当選、現在1期目です。
前回（2014年）の同市長選は、いずれも無所属の新人で、元県職員の尾花正啓氏（61）、元市議の遠藤富士雄氏（67）、元県議の浜田真輔氏（52）、無職の中津孝司氏（66）、元市議の芝本和己氏（46）、会社役員の小早川正和氏（61）の6人が立候補。尾花氏が4万4723票を獲得して、初当選しました（党派と年齢は選挙時）。投票率は30.84%でした。
投票は29日で、即日開票されます。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は31万2479人です（和歌山市選挙管理委員会調べ）。
