松下政経塾「憲法フォーラム」~新しい憲法案から考えるこれからの日本  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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松下政経塾「憲法フォーラム」~新しい憲法案から考えるこれからの日本 (2015/11/13 松下政経塾 政経研究所)

関連ワード : イベント 憲法 

安保法制で問われた「憲法のあり方」

 今年の通常国会で最大のテーマとなった「安全保障関連法案」。その審議過程では、憲法との関係性が問われ、与野党の国会議員や憲法学者などの議論のみならず、全国的なデモや集会が開催されるなど、法案の賛否について国論を二分することになりました。

 戦後70年の節目の年に、クローズアップされた日本国憲法のあり方。憲法論議の高まりをきっかけに、私たち一人ひとりが「憲法」について、あらためて考える時期に差し掛かってきています。

公選法改正で満席になった5月の「18歳選挙権フォーラム」

公選法改正で満席になった5月の「18歳選挙権フォーラム」

若い世代が描く、これからの日本と新しい憲法

 こうしたなかで、松下政経塾34期生4名は、共同研究として「憲法案」の作成に取り組みました。20~30代という若い世代の塾生が、人口減少、財政の健全化、地方の衰退、安全保障環境など、日本を取り巻く様々な問題を多面的に分析した結果、それらの諸問題を解決するためには「憲法のあり方」について捉え直す必要があると考えたのです。

 「憲法案」を作成した塾生たちは、これまでの議論や特定の思想信条に偏ることなく、これからの日本を背負っていく若い世代として、松下幸之助の憲法観を学び、専門家の指導も受けつつ、1年間かけてじっくり考えてきました。

大臣経験者3名が登壇した7月の「外交安保フォーラム」

大臣経験者3名が登壇した7月の「外交安保フォーラム」

与野党国会議員と憲法論議、主体的な参政こそ民主主義の原点

 この「憲法フォーラム」では、塾生たちが研究成果を発表しつつ、憲法に精通する与野党の国会議員3名をお招きして、多角的に憲法論議を進めていきます。第1部の「基調発表」では、憲法案作成の経緯と意図、現行憲法との相違点、統治機構などにスポットを当てます。第2部の「パネルディスカッション」では、「基調発表」を受けて、各政党による今後の憲法論議の行方なども見据えて、議論を展開していきます。来場者の皆様からの質疑応答もお受けすることで、参加型のフォーラムを目指します。

 主催の松下政経塾では今年度、社会的な関心の高いテーマを取り上げる「フォーラム」を企画しています。これまでに、「18歳選挙権(5月)」「外交安保(7月)」「地方創生(10月)」を開催し、いずれも好評をいただいております。今回の「憲法フォーラム」は、第4弾となります。本フォーラムにご参加いただくことで、これからの憲法、そして日本の未来を考える場にしていただけましたら幸いです。皆様のご参加をお待ちしています。

憲法フォーラム~新しい憲法案から考えるこれからの日本~

開催概要

【イベント】
憲法フォーラム~新しい憲法案から考えるこれからの日本~
【開催日時】
2015年11月24日(火)19:00~20:30
【開催場所】
主婦会館 プラザエフ 8階 スイセン(JR「四ツ谷」駅より徒歩1分/定員90名)
【参加費】
500円、学生無料
【主 催】
公益財団法人 松下政経塾
【申し込み】
松下政経塾ホームページをご参照下さい(http://www.mskj.or.jp/event/event134.html)

プログラム

<第1部>
基調発表 「若い世代の松下政経塾生が考える憲法案とは」
恵飛須 圭二 塾生、松本 彩 塾生 (第34期)
<第2部>
パネルディスカッション 「新しい憲法案から考えるこれからの日本」
パネリスト
・逢沢 一郎 氏(自由民主党 衆議院議員・衆議院国家基本政策委員長)
・武正 公一 氏(民主党 衆議院議員・衆議院憲法審査会幹事)
・松沢 成文 氏(無所属 参議院議員・元神奈川県知事)
ファシリテーター
恵飛須 圭二 塾生(第34期)

お問い合わせ先

関連リンク
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イベント情報「憲法フォーラム ~新しい憲法案から考えるこれからの日本~」
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