みんなの党、衆院解散を目前に解党か!? ネット選挙ドットコム 2014年11月19日
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路線対立が解消せず
安倍晋三首相は18日夜、消費税率10%への引き上げを先送りし、衆院解散を表明した。総選挙は12月中に行われる見通し。
衆院解散が目前に迫るなか、みんなの党が解党する可能性が明らかとなった。みんなの党の浅尾慶一郎代表は18日、記者団に対し、党内における路線対立が解消する目途がたたないため、また、解党を求める意見が多くみられるため、両院議員総会を経て解党する見通しを示した。
みんなの党では、民主党との合流を目指す執行部と、他の野党との連携を目指す議員、与党との関係を重視する渡辺前代表らとの間での路線対立が激しくなっていた。報道によると、中堅・若手議員ら8人が17日夜に会合を開き、解党すべきだとの意見が多数挙がったという。
議員がブログなどで発言
松田公太参院議員は17日付のブログで、あくまでも個人的な意見だと断ったうえで、
「もう解党しか道はありません。」(松田公太公式ブログより引用)
とつづっている。民主党との合流に関しても、考え方の違いや選挙区の事情などで、合流したくない人やできない人たちがいる、と踏まえ、
「行きたい人は行けばよいと思っています。それを阻止する気持ちはありません。」(松田公太公式ブログより引用)
と述べている。三谷英弘衆院議員は18日、Twitter上で
「今進んでいる解党論。その実態が明らかになれば、益々政治不信を招くだけになりますよ。」(三谷英弘Twitterより引用)
と意味深ツイート。そのツイートに対し、「解党しないほうがいい」という意見が「解党すべき」との意見より多く寄せられている。
▼外部リンク
みんなの党 ホームページ
https://www.your-party.jp/index.php
松田公太 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/koutamatsuda/
三谷英弘 Twitterアカウント
https://twitter.com/mitani415799363437215744
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