【選挙】石垣市長選、現職の中山氏が再選!尖閣防衛を強化か!? ネット選挙ドットコム 2014年3月5日
約4000票の差で勝利
沖縄県石垣市で2日、任期満了に伴う市長選が行われた。投開票の結果、自民・公明党から推薦を受けた無所属・現職の中山義隆氏(46)が再選を果たした。
当選した中山氏は1万5903票、敗れた元職の大浜長照氏(66)は1万1881票と約4000票の差だった。投票率は75.19%で、前回を2.23ポイント下回った。
中山氏は、沖縄県石垣市登野城生まれの46歳。2006年に石垣市議会議員選に出馬し、初当選した。2010年2月の市長選で、自民・公明党の推薦を受け、初めて石垣市長選に出馬。5期目の当選を目指した大浜氏を大差で破って初当選した。
陸自配備に理解
石垣市は日中間で領有権を巡って対立している尖閣諸島を抱えている。当選した中山氏は、石垣島への陸上自衛隊配備に柔軟な姿勢を示しており、尖閣諸島の防衛強化が進みそうだ。
1月の名護市長選では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が争点となり、移設反対派の現職が自民推薦の移設容認派候補を破って当選した。そうした経緯もあり、自民党は今回の選挙には、石破幹事長や山本沖縄相らが相次いで現地入りするなど、万全の体制で臨んだ。
▼外部リンク
中山義隆オフィシャルサイト
http://www.nakayama-yoshitaka.com/
Facebook 「中山よしたか」と「日本一幸せあふれるまち石垣市」をつくる会
https://www.facebook.com/happinesstown.ishigaki