【政治】参院選報道で参考になったメディア、「新聞」がトップ 「ネット」は4位 ネット選挙ドットコム 2013年11月29日
メディアに関する全国世論調査の結果
公益財団法人「新聞通信調査会」は27日、第6回「メディアに関する全国世論調査」の結果を発表した。調査では、新聞などのメディアについての意識や考え方などが質問された。
(画像はイメージです)
政党や候補者のサイトを見たのは6.9%
今年7月の参院選から解禁されたネット選挙。その参院選報道で「投票する候補者や政党を決める際に参考になったメディア」(複数回答)は、「新聞」がトップで54.6%、次いで「NHKテレビ」で41.2%、3位は「民放テレビ」で25.7%だった。ネット選挙で注目されたインターネットは11%で4位だった。
「政党や候補者のサイトを見たか」の問いには、65.5%が「どれも見なかった」と回答し、「見た」と答えた人はわずか6.9%だった。情報の信頼度については、100点満点で採点した場合、「新聞」は70.7点。テレビに関しては「NHK」が72.5点、「民放」が60.4点という結果だった。
憲法改正問題「関心がある」69.7%
憲法改正問題についての質問では、69.7%が「関心がある」と回答し、憲法改正への関心の高さがうかがえた。この問題の情報を入手するメディアは新聞が58.3%で一番多かった。次いで、「NHKテレビ」が54.1%、「民放テレビ」52.6%、「インターネット」21.2%。
調査は8月23日~9月10日の間に行われ、18歳以上の男女5,000人を対象として、3,297人が回答した。
▼外部リンク
公益財団法人「新聞通信調査会」のホームページ
http://www.chosakai.gr.jp/index2.html