【選挙】宮城県知事選、現職の村井氏が3選を果たす! ネット選挙ドットコム 2013年10月29日
低い投票率
任期満了に伴う宮城県知事選が27日、投開票され、無所属で現職の村井嘉浩氏(53)が、無所属で新人の弁護士、佐藤正明氏(65)に大差をつけ、3選を確実にした。
村井氏は、知名度の高さに加え、自民、公明、みんな各党などの支援を受け、民主などの支持層からも幅広く支持を集めた。佐藤氏は、共産党の推薦を受けていた。
宮城県選管の開票結果によると、村井氏は得票率86.4%で591,265票、佐藤氏は得票率13.6%で92,790票を得た。投票率は前回(46.57%)におよばず、36.58%で過去2番目の低投票率となった。
Twitter上での反応
Twitterでの反応はというと、
・仙台市長選といい宮城県知事選といい、もうほとほと呆れてしまいました。全国的に見ても投票率が悪いですよね。何を考えているのだと思います。自分のことしか考えていない言い方ですが、選挙権を行使しなかった人たちのせいで割をくらうのはまっぴらごめんという気持ちです。
・やはり投票率低すぎ。結果が見えていたとはいえ、あんまりだ。(Twitterより)
などと、低得票率を嘆く声が見られた。
村井氏の政策
今回の東日本大震災後、初めての知事選では、復興の在り方を争点に選挙戦が繰り広げられた。村井氏の復旧・復興への取り組み政策は、「生活の場の再建」、「被災された方々の日常生活への支援」、「被災地の産業再生と雇用の場の確保」、「福島第一原発事故への対応」である。
当選した村井氏は、防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊を経て宮城県議会議員を3期務めたあと、2005年に初めて、宮城県知事に当選した。
▼外部リンク
村井よしひろ事務所オフィシャルサイト
http://www.murai2013.net/
宮城県選挙管理委員会事務局のサイト
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/senkyo/
Twitter 「宮城県知事選」検索結果
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