政治家tube　青森市議会議員　葛西 育弘氏  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

【政治家動画／青森県】

政治家tube　青森市議会議員　葛西 育弘氏 （2014/8/15　政治山）

＜議員メッセージ全文＞

要求あるところに駆けつけます

こんにちは。日本共産党の市議会議員、葛西育弘と申します。私は4年前「要求あるところに駆けつけます」をスローガンに掲げ、議会に送って頂きました。今日は、私がこれまでに活動し感じてきたことをお話したいと思います。

除排雪作業の迅速化への提案が実現

2年前の大雪の時、ある方から相談が寄せられました。バス停が雪に埋もれて、買いもの袋を抱えた高齢者の方が大変だ、何とかしてほしい。こういう声です。すぐに飛んでいってみて、びっくりしました。車道と歩道の段差が物凄かったです。他がどうなっているのかと思い、次のバス停も確認したら同じ状況でした。私は、この状況を一番よく知っているはずのバスの乗務員が、情報を掴み、すぐに道路維持課に伝える仕組みを提案しました。そう考えると、市内を隈なく回っているゴミ収集車もそうです。運転手同士で、あそこの道路は道幅が狭くてすれ違いが大変だ。交差点の雪盛りが高く、危険だ。こういった雪の状況を、市民生活の身近なところで掴んでいる市の職員がたくさんいます。その情報を除排雪作業に活かせるように、情報収集の提案をしたところ、それが実り、昨冬から迅速な対応を可能にする仕組みが動き始めました。

公園整備の提案が実現

3年前の夏、公園の草がボーボーで困っている、という相談が寄せられました。すぐに飛んでいって現地を見て、鉄棒が隠れているほどの草にびっくりしました。同時に、市内の公園はどうなっているのか調べたらさらにびっくりしました。遊具に使用禁止の張り紙、水飲み場の使用禁止、ベンチは崩れ、外柵は破損したまま。これで公園と言えるのか、というところが目立ちました。こうした実態を突きつけ議会で質問したら、市長が突然頭を下げ「管理不足だった」と認め、補正予算をつけてすぐに公園の整備に取り掛かることになりました。今では、使用できない遊具が市内から一掃されました。これも市民の要求から動き始めた事例です。

市民の要求から政治が動く

要求あるところに駆けつけたら、政治が動き始めた。これが私の実感です。市民の要求で頑張ることは、苦労もあるし実現に向けた壁もいっぱいありますが、やりがいを感じます。今、暮らしの問題でも憲法の問題でも、安倍内閣の暴走が目に余ります。市民の暮らしを守る市政の役割はますます大きくなっています。私は、これからも要求あるところに駆けつけます。この初心を胸に刻んで、より一層全力で走り抜きます。日本共産党の葛西育弘でした。

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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
　読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。

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■政治家tube（チューブ）とは

若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。

近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。