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【政治家動画/山梨県】衆議院議員選挙2014

ネットで主張 2014衆院選やまなし 遠藤昭子氏(消費税率10%について) (2014/12/1 政治山)

<動画テキスト全文>

 消費税率10%は「先送り」実施ではなく、きっぱり中止すべきです。先送りは、1年半後には景気がどうあろうと、消費税を10%にすることです。

 今年4月から実施された消費税8%への増税は、日本経済を深刻な危機に突き落としました。家計消費などの落ち込みによって、GDPが2期連続マイナスです。いまの景気悪化は、円安による物価上昇に加えて、消費税増税を強行した結果です。しかも、消費税増税は「社会保障のため」と言いながら、医療費は上げる、年金は2度にわたって削減をする、介護サービスは取り上げるなど、あらゆる分野で社会保障は悪くなるばかりです。

 また、「財政再建のため」と言いながら、大企業には、いま政府が言っているだけで2.5兆円、財界の要求を受け入れるならば、じつに5兆円という大減税をばらまこうとしています。こんな消費税増税は、絶対に許すわけにはまいりません。

 社会保障の充実、そして、財政の再建は、消費税に頼らなくても次の2つのことを行えば可能です。その1つは、富裕層や大企業への優遇をあらためて、力に応じた負担を求める税制改革を行うこと。2つめは、285兆円にまで積み上げられた大企業の内部留保。この一部を使って、大幅賃上げと安定した雇用を増やし、また、中小企業への単価の引き上げを行って、国民の所得を増やす、経済改革で税収を増やすことです。

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※動画テキストは、「未来の山梨を拓く議員の会(来山会)」が動画の内容を文字に起こしたものです。読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、「来山会」が第47回衆議院議員選挙への立候補の意思を確認できている方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。

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