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小池都知事の都ファ代表就任、過半数が否定的 (2017/6/21 政治山)

 東京都議会議員選挙(23日告示、7月2日投票)を目前に控えて、小池百合子東京都知事の動向がますます注目されています。小池知事が代表を務める政治団体「都民ファーストの会」は都議選で49人の候補者を公認しています(6月19日現在)。

 首長が政治団体の代表となる場合、団体所属の候補者を支援する政治・選挙活動と、首長としての公務の線引きが難しくなることなどから賛否両論があります。政治山では「小池知事が1日、正式に地域政党「都民ファーストの会」代表に就任しました。自治体の長が特定政党の代表を務めることをどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果は「賛成」30.3%と「どちらかというと賛成」13.0%をあわせた43.3%が賛意を示しましたが、「反対」35.3%と「どちらかというと反対」21.4%をあわせた56.7%が否定的な回答となりました。

 「都民ファーストの会」は公認候補以外に36人を推薦しており、合計した85人が全員当選すると、議員定数(127)の過半数を大きく上回ることとなります。小池都政の重要なテーマでもある「議会改革」は、都議選の結果を受けてどのように進んでいくのでしょうか。

政治山クリックリサーチ(2017年6月6日~6月13日実施)

回答数:238
調査期間:2017年6月7日~2017年6月13日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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特集「東京都議会議員選挙2017」