[長崎・雲仙市]【働く女性の注目記事】夏を安全に楽しく過ごそう!大人が子どもの安全を守るために。 (2017/8/16 徳田己代子)
この記事は「広報うんぜん 平成29年8月号『夏に気をつけたい子どもの安全』」を紹介し、コメントしたものです。
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日本各地でまだまだ残暑が続く中、夏休み中の子どもを持つ親御さんは、山や海などのレジャーや観光地巡りなど、夏のお出かけをする機会も多いのではないでしょうか?
広報うんぜん2017年8月号では「夏に気をつけたい子どもの安全」が掲載されています。この時期になるとニュースで流れてくるのが、熱中症や水の事故です。「ちょっとの間だけ」などと大人の認識の甘さから事故につながってしまうケースも。夏の冷房のかかった車での移動は快適ですが、炎天下での車内はぐんぐん温度が上がり60度を越えてしまうこともあるそうです。体温調節が未熟な乳幼児は短時間でも重度の熱中症になってしまう危険があります。ぜったいに短時間でも子どもを置いて車を離れることはやめましょう。
また、山や海などの事故の他に意外と多いのが家の中での事故だそうです。自宅の浴槽やビニールプールで水遊びをさせていて、少しの間目を離した隙に悲しい事故につながってしまうことも。先日、子どもと公園に行ったのですが、午前中だから涼しいかと思いきや、既に気温は上昇し砂場の砂や遊具も熱くなっていました。子どもの皮膚は大人よりも薄く、大人がそれほど熱くない温度でもやけどしてしまうこともあるそうです。無我夢中で遊ぶ子どもには悪いけれど、早々に切り上げて室内遊びをすることにしました。
子どもの成長は著しいもので、さっきまでできなかったことがもうできていたりします。親は普段から天候や体温、そして機嫌の良し悪しなどよく観察して、小さな変化にも気をつけなければなりませんね。子どもが夏を思う存分満喫できるよう大人が危険を未然に防いで、夏を安全に楽しみましょう!
- [参考]広報うんぜん 平成29年8月号