[愛媛県]広報紙の紙面交換 (2017/2/17 本田正美)
この記事は「愛媛県民だより 愛顔のえひめ 平成29年2月号『ひろしまさとやま未来博2017[広島県との紙面交換]』」を紹介し、コメントしたものです。
自治体の広報紙の紙面には、その自治体に関する記事が基本的には掲載されています。自治体の広報紙はその自治体で配布されるので、それは紙面づくりの基本とも言えると思います。そこに住んでいる人を読者として第一に想定しているのです。
そのような中で、愛媛県は広島県との紙面交換という試みを行っています。愛媛県の広報紙の一部分に広島県に関する記事を掲載しているのです。
記事の内容は、広島県で開催される「ひろしまさとやま未来博2017」に関するもの。詳細はHPでとのことなので、アクセスしてみると、広島県内の各地で、3月から11月まで様々なイベントが開催さることが分かりました。
広島県と愛媛県は瀬戸内海を隔てて隣り合う県ですから、このように広報紙面を通じた交流もむべなるかなと。広報紙面を通じた自治体の交流。その組み合わせは多様に考えられると思います。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]愛媛県民だより 愛顔のえひめ 平成29年2月号