[東京・千代田区]ごみ分別アプリ「分けちよ!」に、興味津々! (2016/12/26 あんびるえつこ)
この記事は「広報千代田 平成28年(2016年)12月20日号『千代田区ごみ分別アプリ「分けちよ!」』」を紹介し、コメントしたものです。
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先ほど、マンションのごみ収集場所に、ごみを出しに行ってきました。そこで目にしたのは、いつもとは比べ物にならないほど山積みになった大量のごみ! そうか、もう大掃除の時期なのですね。我が家は、すっかり出遅れているようです…。
ところで、ごみがたくさん出る年末に限って、ごみ収集日が変更になることがあり、結構面倒な問題だったりします。それを解決してくれそうな記事を、東京都千代田区の『広報千代田 平成28年(2016年)12月20日号』で見つけてしまいました。それは…ごみ分別アプリ「分けちよ!」。資源とごみの分け方や出し方、それに収集日などの情報が得られるアプリのようです。
我が家のある区では、こうしたアプリはないので興味津々。どんなものかと、ちょっとインストールしてみました。まず自分の住んでいる地域を設定。すると、ごみの収集日のカレンダーが表示されます。これなら「あれ? いつだっけ?」と戸惑うこともありません。ほかにも、ごみの分別辞典、出し方、それからごみ処理券の販売場所の案内などがありました。
最初に一人暮らしで東京に出てきた時、ごみの出し方に戸惑ったことを思い出しました。こうしたアプリは、そうした“新入り”の住人のためだけでなく、日常生活が忙しくてついつい収集日を忘れてしまいがちな若い世代にも役立つはずです。そしてもちろん、スマートフォンを使うようになった高齢者にも…。
本当に便利なものができたものだと、感心しながらマイ広報紙で検索してみると、いくつかの自治体でも同様のアプリをリリースしていることがわかりました。例えば、相模原市のごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch」。設定された収集曜日の前日と当日に、スマートフォンへお知らせが入る「ごみと資源の収集曜日お知らせ機能」があるなど、こちらも使い勝手がよさそうです。
それにしても各地のごみ分別アプリ、名前にも工夫が凝らしてありますね。我が家のある区も、早くできないかな。できたらどんな名前かな…なんて思いながら、期待して待ちたいと思います。
- [筆者]「子供のお金教育を考える会」代表、文部科学省消費者教育アドバイザー、神奈川県消費生活審議会委員、経済教育学会理事 あんびるえつこ
- [参考]広報千代田 平成28年(2016年)12月20日号