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[東京・小平市]「第3回みんなでつくる音楽祭イン小平 参加者・参加団体を募集」 (2016/8/23 金井茂樹)

この記事は「市報こだいら 2016年8月5日号『第3回みんなでつくる音楽祭イン小平 参加者・参加団体を募集』」を紹介し、コメントしたものです。

◇        ◇

障害者基本法には、毎年12月3日から9日までの1週間を「障害者週間」にすると定められています。またこの期間には、国、自治体をはじめ、関係団体等が相互に緊密に連携して、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するように努めなければならないとも規定されています。障害者週間の趣旨は、障害者自らの自立と社会参加への意欲と国民の障害者問題に対する理解と認識をより一層高めるための運動を展開するというものです。今年は、障害者差別解消法の施行(今年4月1日)後の最初の障害者週間になりますので、各自治体ではこれまで以上にさまざまな意識啓発が予定されていると思います。

今回は、障害者週間にちなんだイベントを予定している東京都小平市「市報こだいら」2016年8月5日号に掲載された「第3回みんなでつくる音楽祭イン小平 参加者・参加団体を募集」を取りあげます。この記事は、障害者週間にちなんで開催する音楽祭への出演者を募集するというものです。障がいの有無や音楽のジャンル・形態を問わずに参加申し込みができるようです(会場:中央公民館、申込み:8月31日(水)まで)。昨年の音楽祭には、72組430名の方が出演され、2000名の方が来場されたそうです(ボランティアも170名)。1日2000名の来場者は小平市の公民館史上、最多記録だったそうで、このイベントは“音楽の力で心のバリアフリーを目指す”という趣旨にそった素晴らしいものになっているようです。ちなみに小平市は公民館発祥の地ともいわれ、公民館活動が盛んなまちです。なお、イベントの詳細は、「みんなでつくる音楽祭in小平」ホームページに掲載されています。

4月の障害者差別解消法の施行、9月のリオ2016パラリンピックの開幕、そして12月の障害者週間 ― 今年は差別のない共生社会の実現に向けて、一人ひとりがあらためて“障がい”について考える年といえそうです。

  • [筆者]「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
  • [参考]市報こだいら 2016年8月5日号

提供:マイ広報紙

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