[横浜市]区民が支える花火大会 (2016/8/12 本田正美)
この記事は「広報よこはま金沢区版 平成28年8月号『第42回 金沢まつり 花火大会』」を紹介し、コメントしたものです。
◇ ◇
夏と言えば、花火大会。
マイ広報紙でも、「花火大会特集」というページが開設されています。この特集では、主に自治体の広報紙の7月号に掲載された花火大会の記事が集約されています。
各地の8月号の広報紙でも、花火大会の記事が掲載されていますが、今回は、その中でも、私の自宅がある横浜市金沢区の「広報よこはま金沢区版 8月号」に掲載されている「第42回 金沢まつり 花火大会」を紹介したいと思います。
金沢まつり花火大会は、今年は8月27日(土)19時~20時に海の公園で開催されます。
毎年、大変な賑わいを見せる花火大会で、数時間前から、周辺の道路などは大変な混雑となります。それは、どこにでもある花火大会の風景だと思うのですが、そのような風景の裏に、大会を継続するために地域の力が結集されていることはあまり知られていないのではないかと思います。
広報紙の記事には、以下のように記されています。
「「金沢まつり」の開催費用は、ほとんどを自治会・町内会や企業・団体などの皆さまからの協賛金で賄っています。」
これまでも協賛金が思うように集まらず、開催が危ぶまれた年がありました。それでも、多くの金沢区民の募金で、この花火大会は維持されてきたのです。
上に引用した文章の後には、募金の受付口座が掲載されています。
金沢区民はもちろんのこと、区外から観覧にいらっしゃるような方も募金を頂けると、今年も大会も盛り上がることになると思います。
なお、「第42回 金沢まつり「花火大会」フォトコンテスト」も同時に実施されますので、こちらも要注目です。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]広報よこはま金沢区版 平成28年8月号