[東京・千代田区]【働く女性の注目記事】ゲームを捨てて野外に出よう! (2016/3/30 橘高子)
この記事は「広報千代田 No.1420 平成28年(2016年)3月20日号『仲間と大自然を満喫するキャンプ』」を紹介し、コメントしたものです。
◇ ◇
最近、マンションのエントランスや公園のベンチで、集まってゲームをしているお子さんたちをよく見かけます。私も実はゲームが大好きですし、子どもたちもゲームを通じてコミュニケーションを取っているようなので、ゲームを否定するつもりは全くないのですけれども、自分たちが子どものころは外で鬼ごっこや缶けりみたいな遊びをしていたなあ、と思います。年を取ったということでしょうか(笑)。
そんなこともあって、我が家は年に数回、キャンプに行って自然を楽しむようにしています。蜂と格闘しながら自分たちでテントを立て、ターフを張り、夜は虫の声を聞きながら小さなランプ一つでトランプしたり、話しをしたり……。ほんの小さなことですが、テントを張るときのロープの結び方や、黒色には蜂が寄ってきやすいというプチ知識や、使った食器を洗う時は合成洗剤を使わないという環境への配慮が少しずつ身についていくことに喜びを感じています。主人がボーイスカウト経験者というのもありがたい点です。
千代田区では子ども自然教室を開催していて、参加者は抽選になりますが、通年7回のキャンプに参加できるようです。28年度のテーマは「生きる力と三間(さんま)(空間・時間・仲間)の創出」だそうで、「生きる力」を身に着けるというテーマにグッときました。各自治体でもこのような取り組みがあると思うので、お子さまに貴重な経験をさせたいと思っている方は、広報誌をチェックしてみてはいかがでしょうか。