[埼玉・熊谷市]「特集 ラグビーは、面白い!」 (2016/3/25 金井茂樹)
この記事は「市報くまがや 平成28年3月号『特集 ラグビーは、面白い!』」を紹介し、コメントしたものです。
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ラグビーワールドカップ2015イングランド大会(9~10月)での日本選手の活躍は毎日のようにテレビで放送されました。ラグビーは1871年にイギリスで誕生し、150年近くの歴史があるスポーツです。今回の日本代表の活躍を見て、ラグビーに興味を持ちはじめた人も少なくないと思います。ただ、私の周りでラグビーを観戦するようになった人は、「いまいちルールがわからない」と言っていました。でも大丈夫。今回取り上げる埼玉県熊谷市「市報くまがや」を読めば、きっとルールがわかります。
「市報くまがや」平成28年3月号には、「特集 ラグビーは、面白い!」をはじめ、5つの記事でラグビーを紹介しています。とくに、写真入りで得点や反則の種類などの基本ルールを解説している記事は、素人の私にもとてもわかりやすいものとなっています。“自治体広報紙になぜラグビー特集が掲載されているの??”と思いましたが、記事を読むと納得。そこには、熊谷市とラグビーとの歴史とともに、女子ラグビー、キッズラグビーなど市をあげてラグビー熱を盛り上げる事業が展開されているとありました。とくに、熊谷市では女子ラグビーが盛んで、市を本拠地とするクラブチーム「アルカス熊谷」(7人制ラグビー)には多く日本代表選手が在籍しているそうです。3月30日からは、熊谷ラグビー場で「全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」も開催されます。この「市報くまがや」3月号をもって会場に行けば、一層試合を楽しむことができると思います(熊谷市公式ホームページにもラグビー観戦基礎知識が掲載されています)。
今年のリオデジャネイロオリンピックから7人制ラグビーは正式種目になりました(もちろん2020年東京オリンピックでも正式種目)。この種目には日本代表チームが男女揃って出場が決定しています。7人制は、15人制とは違ったスピード感ある試合展開が楽しめるそうです。オリンピックで注目したい種目がまたひとつ増えました。
☆熊谷市マスコットキャラクターは「ニャオざね」です。
- [筆者]「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
- [参考]市報くまがや 平成28年3月号