[佐賀・小城市]テレビやラジオでの広報 (2016/3/11 本田正美)
この記事は「広報『さくら』 No.138 2016年3月号『小城市広報番組』」を紹介し、コメントしたものです。
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広報紙の発行は自治体の行う広報活動の一環として位置付けられます。広報活動には、広報紙以外にも、例えば、テレビやラジオによるものもあり、広報紙には、それらのテレビやラジオによる広報についての記事が掲載されています。今回取り上げる佐賀県小城市の広報『さくら』にも、小城市によるテレビとラジオの広報番組の案内があります。
テレビは、ぶんぶんテレビでの「小城市だより」。
毎月第1月曜日から2週間、毎日放送されています。ぶんぶんテレビはケーブルテレビで、実際に放送された「小城市だより」はYoutubeにもアップされており、小城市のWebサイトからもアクセス可能です。(https://www.city.ogi.lg.jp/main/1902.html)
ラジオは、FM佐賀(77.9MHz)での「I◯OGI(アイラプおぎ)」。
毎週木曜日12時~ 55分間の放送で、小城市がスポンサーとなっています。食レポなどのコーナーから広報紙の記事と連動したコーナーまで、小城市の情報を取り上げる様々なコーナーがあるようです。
小城市の広報活動は、上記の他に、インターネット番組「小城ばんたーねっとTV おぎゅっと」(http://www.city.ogi.lg.jp/main/16953.html)、公式LINEと公式Twitterがあります。
以前から自治体の広報について指摘されてきたことではありますが、それら各手段の有機的な連動が求められています。広報紙でのテレビやラジオを用いた広報の周知はその連動のひとつの方法であると言えるでしょう。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]広報『さくら』 No.138 2016年3月号