[長野・須坂市]【働く女性の注目記事】どんなところに住みたい? マイ広報紙で妄想中。 (2016/2/10 原あさこ)
この記事は「広報すざか 平成28年2月号『特集 須坂市人口ビジョンまち・ひと・しごと創生総合戦略』」を紹介し、コメントしたものです。
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我が家は転勤族。今月、人事発表を控えているためドキドキしています。この季節はそんなご家族も多いのではないでしょうか。現在の居住地はターミナル駅のある地方都市で、駅ビルやデパートもあり、でかけるにも買い物をするにもとても便利です。しかし、自動車が多く危険だとか、マンションの排気口フィルターがすぐ真っ黒くなるとか、駅から家まで24時間営業の飲み屋の前を通るとか、デメリットはあるわけです。
そんな気持ちで、「須坂市人口ビジョンまち・ひと・しごと創生総合戦略」の特集を見ました。4ページ目の写真を見て深呼吸したくなり、素直にいいなあと思ってしまいました。わたしは恥ずかしながら、今回初めて長野県須坂市を知りました。寿命が日本一の長野県の中で介護認定率・介護保険料が一番低い「健康長寿の市」なのだそうです。人生の幸福に、健康は第一ですから、やはり環境は気になってしまいます。
アンケート結果によると須坂市へ移住希望者の10%は、「子育てに環境がよい」としているそう。確かに子どものことを考えても、もう少し静かで空気がよいところに住みたい願望はあります。地方への移住希望者が移住先の決め手として、「自然が豊かで気候が良い」ことと、「旅行に行って気に入った」ことを挙げています。行ってみて気に入ったところに移住しているのですね。
転勤はいろいろなところに住めるという利点もあります。いますぐ環境がよいところに住むことはできないかもしれませんが、老後の居住地を探していると前向きにとらえることにしようと思います。
- [参考]広報すざか 平成28年2月号